英語、通じませんでした

問題ないと思っていた英語が、通じないどころか、まさかのトラブルに発展⁉ ハラハラドキドキの体験談です。

UAE
Y・Mさん(40代 重工業)
会社では電力システム開発事業における海外営業部門に所属。もともとワールドワイドに働く仕事を希望していたこともあり、入社後まもなく現在の部署に。会社は海外赴任の基準を設けていないが、最近はTOEIC730点が一つの目安になっている様子。自分はTOEIC800点以上。

お国なまりの英語には、お手上げです

海外赴任が決まる前から、日常業務で英語を使うことが多かったので、スキルアップは必須でした。TOEIC受験のための勉強はとくにしませんでしたが、英会話はNHKラジオ講座で、ビジネス英語は『English Journal』を購読して、スキルアップをはかっていました。 その成果もあり、標準的な英語なら、なんとか職務をこなせる程度にはなっていたのですが…。現実のビジネスシーンでは、なかなかそうもいきません。

日本語でも、標準語なら普通に理解できるけど、なまりの強い人と話していると相手の言っていることが理解できない瞬間って、ありますよね。英語でも同じことが言えます。

オーストラリア人と仕事をしたときは、何を言っているのかまったくわからない瞬間が、たびたび訪れました。たとえば、“today”は「トダイ」にしか聞こえず、何度も聞き直してしまいました。どうやら、A(エイ)を(アイ)と発音する傾向があるようなのです。だから、‟day”(デイ)が「ダイ」に、“name”(ネイム)が「ナイム」になります。

UAE赴任時に、同じく赴任中の日本人と「聞き取りにくい英語」話で盛り上がったことがあります。その人は、シンガポールの中華系の人たちの発音で、“Car Park”と言われても「カッパク」としか聞こえなかったそうです。また、ロンドンっ子なまりではtが全然発音されない言い方をすることもあり、“bottle”も「ボオ」と言っているようにしか聞こえなかった、ということです。

そういった違いはあっても、ネイティブスピーカー同士は案外普通に会話しているから、不思議です。むしろ日本人の英語が一番わかりにくいと言われたりするのですが、どこがどうわかりづらいのか、自分ではわからず…。「私の英語がわからないほうが、おかしい」と思うくらいの厚かましさで、日々乗りきっています。

Y・Mさんの体験談はこれからも続きます。どうぞお楽しみに!